片側だけで噛む癖がもたらす歯やあごの負担、改善方法を解説

      2025/12/10

武蔵小杉の歯医者、武蔵小杉ネゴ歯科矯正歯科で片噛みについて解説

こんにちは、武蔵小杉駅徒歩3分の歯医者、武蔵小杉ネゴ歯科矯正歯科です。

無意識のうちに、片側の歯だけで噛む習慣が身についている方は少なくありません。
左右の歯を均等に使って咀嚼を行っている場合、歯や顎関節への負担は分散されていますが、片側で噛んでいる場合には、使用している側の歯やあごには過度な負荷がかかり、使用していない側は機能低下を起こすリスクがあります。
今回は、片側咀嚼がもたらすリスクや原因、対処法を解説します。

 

片側だけで噛む癖のリスク

歯並び悪化

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片側で噛む習慣は、歯並びを乱す原因の一つです。
通常は左右の歯が均等に噛み合うことで、歯列の位置やバランスが保たれていますが、片側にばかり力がかかると、その側の歯が少しずつ傾いたり動いたりして、全体の歯並びが乱れやすくなります。

 

虫歯の発症

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片側で噛む習慣は、虫歯の発生リスクを高めます。
頻繁に使う側では、食べかすや汚れが歯の間や歯と歯ぐきの境目に残りやすく、歯垢が蓄積しやすい状態になります。
また、強い力がかかることで、歯の表面に細かなひびが入り、そこから細菌が侵入して虫歯を引き起こすこともあります。
一方、あまり使われない側では、咀嚼による自然な自浄作用が働かず、汚れが残りやすくなります。
さらに、唾液の流れが少なくなるため、口の中が酸性に傾きやすく、虫歯の初期段階である脱灰が進みやすくなります。

 

歯根膜炎の発症

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片側で噛む習慣は、歯根膜炎を引き起こす原因にもなります。
歯根膜は、咀嚼時の衝撃を和らげる役割を担っている、歯根と骨の間にある膜のことです。片側だけで噛み続けている場合、特定の歯に常に強い力が加わることで、歯根膜に炎症が起きやすくなります。
歯根膜炎が起こると、噛むたびに痛みを感じるようになり、その痛みを避けるために反対側を使わなくなることで、片側咀嚼がさらに進行するリスクがあります。

 

顔のゆがみ

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咀嚼に関わる筋肉は、使う頻度によって発達の程度が変わります。
そのため、片側で噛む習慣が続くと、よく使う側の筋肉だけが発達し、反対側の筋肉が衰えていきます。
その結果、顔全体の筋肉のバランスが崩れたり、かみ合わせや顎関節への負担が大きくなったりすることがあります。

 

顎関節症

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片側だけで噛む習慣は、顎関節症の原因にもなります。
よく使う側の顎関節には常に負担がかかるため、関節円板がずれたり、すり減ったりしやすくなります。
反対に、あまり使わない側では関節の動きが悪くなり、関節包や靭帯が硬くなる場合があります。

 

片側だけで噛む癖の原因

虫歯や歯周病の影響

武蔵小杉の歯医者、武蔵小杉ネゴ歯科矯正歯科で片噛みについて解

虫歯や歯周病は、片側だけで噛む癖を引き起こす代表的な原因です。
虫歯が進行すると、冷たいものや甘いものがしみたり、噛んだときに痛みを感じたりするようになるため、その痛みを避けようとして、自然と反対側の健康な歯で噛むようになります。
歯周病の場合も同様に、歯ぐきの腫れや出血、歯のぐらつきがあると、噛むたびに違和感が生じます。
そのため痛みのある側を避けるようになり、片側咀嚼の習慣が定着しやすくなります。

 

歯並びや噛み合わせの影響

武蔵小杉の歯医者、武蔵小杉ネゴ歯科矯正歯科で片噛みについて解説

歯並びや噛み合わせの問題も、片側だけで噛む原因になります。
例えば、反対咬合や開咬などの不正咬合があると、上下の歯が均等にかみ合わず、噛みやすい側に負担が集中します。
さらに、あごの成長や位置のバランスにずれがある場合も、片側でしかうまく噛めないことがあり、特定の側ばかりを使う習慣が定着しやすくなります。

 

喪失歯の影響

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虫歯やけがなどの影響で歯を失っている場合も、片側だけで噛むことが多くなります。
特に奥歯を失うと、食べ物を十分に噛み砕けなくなり、自然と歯が残っている側ばかりを使うようになります。
その結果、ほかの歯への負担が大きくなり、さらに歯を失う悪循環に陥ることもあります。

 

治療中の歯を放置している影響

治療中の歯がある場合も、片側だけで噛む原因になります。
根管治療中の歯は炎症や感染によって噛むと痛みを感じやすく、自然と反対側で噛むようになります。
また、仮歯や仮の詰め物は強い力に耐えられないため、無意識のうちにその部位を避けてしまいがちです。
不適合なかぶせ物や入れ歯が原因で違和感や痛みがある場合も、片側で噛む習慣が定着しやすくなります。

 

片側だけで噛む癖の対処・治療法

虫歯・歯周病治療

虫歯や歯周病が原因で片側だけで噛んでいる場合は、まずはその治療を行うことが大切です。
治療を進めることで噛む際の痛みや違和感が軽減され、両側で噛む習慣を取り戻しやすくなります。
さらに、治療後は定期的なチェックとクリーニングを続けることで、症状の再発を防ぎ、安定した噛み合わせを維持できます。

 

矯正治療

歯並びや噛み合わせの不具合が原因で片側だけで噛んでいる場合は、矯正治療で改善することができます。
歯並びと噛み合わせを整えることで、両側でバランスよく噛めるようになり、片側だけで噛む習慣を改善しやすくなります。

 

補綴治療

欠損歯が原因で片側だけで噛んでいる場合は、欠損の場所や範囲、残っている歯の状態に応じて、ブリッジ、インプラント、部分入れ歯などから治療法を選ぶことになります。
インプラントは人工歯根を用いる治療法のため、噛む力が天然歯に近く、隣の歯を削る必要がないというメリットがあります。
ブリッジは欠損部の両隣の歯を支えにして人工歯を装着する方法で、外科手術が不要というメリットがあります。

 

咬合調整

片側だけで噛む癖が噛み合わせのズレによって生じている場合は、咬合調整を行います。
咬合調整では、まずは噛み合わせのバランスを調べます。
その後、必要な部分の歯の形を整え、すべての歯が均等に当たるように調整します。
こうすることで、一部の歯にかかる負担が減り、片側だけで噛む習慣を直しやすくなります。v また、夜間の歯ぎしりや食いしばりが原因の場合は、マウスピースを使用することで歯やあごへの負担を和らげます。

 

まとめ

武蔵小杉の歯医者、武蔵小杉ネゴ歯科矯正歯科で片噛みについて解

片側だけで噛む癖は、歯並びの乱れや虫歯、歯の炎症、顔のゆがみ、あごの痛みなどにつながることがあります。
原因や症状に応じた治療や噛み合わせの調整で改善が可能です。
早めに歯科医院を受診し、治療後も定期的にチェックを受けることで、再発を防ぎ、長く健康な口内環境を維持していきましょう。

 



武蔵小杉ネゴ歯科矯正歯科:https://nego-dental.com/

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