舌にできるしこりやできものの原因と受診のタイミングを解説

      2025/12/20

武蔵小杉の歯医者、武蔵小杉ネゴ歯科矯正歯科で舌にできるしこりやできものの原因と受診のタイミングについて解説

こんにちは、武蔵小杉駅徒歩3分の歯医者、武蔵小杉ネゴ歯科矯正歯科です。

舌にできるしこりやできもののほとんどは口内炎などの一時的な炎症ですが、治りが遅い場合や再発を繰り返す場合、病気が隠れている可能性もあります。
舌は味覚や会話、飲み込みに関わる重要な器官のため、違和感を覚えたら注意が必要です。
今回は、舌のできものの原因や受診のタイミング、日常での注意点を解説します。

 

舌にできものができる原因

アフタ性口内炎

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アフタ性口内炎は、多くの方が一度は経験したことのある口内炎です。
小さな潰瘍が舌や頬の内側にでき、辛い食べ物や熱い飲み物で痛みを感じるようになります。
アフタ性口内炎の原因ははっきりしていませんが、睡眠不足や強いストレス、ビタミンやミネラルの不足が影響すると考えられています。
通常は10日~2週間で自然に治りますが、症状が長引いている、範囲が広がっている、口内炎を繰り返しているという場合には、自己判断せず医療機関を受診しましょう。

 

カタル性口内炎

武蔵小杉の歯医者、武蔵小杉ネゴ歯科矯正歯科で舌にできるしこりやできものの原因と受診のタイミングについて解説

舌に赤みが広がり、じんじんとした痛みを伴う場合は「カタル性口内炎」の可能性があります。
舌をかんでしまったり、熱い食べ物・飲み物でやけどをしてしまったりした際に、粘膜にできた小さな傷から細菌が入って発症します。
カタル性口内炎は、強い痛みで食事や会話に支障が出ることもありますが、通常は1週間ほどで自然に治ります。
症状を和らげるためには、刺激の強い食べ物や飲み物を避け、歯磨きやうがいで口内を清潔に保つことが大切です。

 

ヘルペス性口内炎

舌の先や舌の下に小さな水疱が複数でき、強い痛みを伴う場合は「ヘルペス性口内炎」の可能性があります。
ヘルペスウイルスが原因であり、人から人へ感染するのが特徴です。
特に1~3歳の乳幼児に多く見られ、タオルや食器の共有などで家族内に広がることもあります。
舌に生じる症状以外に、高熱や全身のだるさを伴うこともあります。
痛みで食事や水分摂取が難しくなり、脱水のリスクもあります。症状が見られたら、感染拡大を防ぐために家庭内でタオルや食器を分け、早めに小児科や歯科口腔外科を受診することが重要です。

 

粘液嚢胞

舌に水ぶくれのような膨らみが繰り返し現れる場合は「粘液嚢胞」の可能性があります。
唾液を分泌する管が傷ついて詰まり、唾液が漏れ出して袋状に溜まった状態です。
粘液嚢胞の主な原因は、舌をかんだり歯ブラシで強くこすったりした際にできた外傷です。
一度治っても再発しやすく、痛みを伴わないことが多いため放置されがちですが、嚢胞が大きくなると舌の動きや食事に影響することがあります。
自然に消えることもありますが、再発や大きさが気になる場合は歯科口腔外科で相談するようにしましょう。

 

細菌性・ウイルス性口内炎

舌に赤いただれや潰瘍ができ、強い痛みがある場合は「細菌性・ウイルス性口内炎」が疑われます。
原因には、カンジダ菌などの常在菌の増殖や、梅毒・淋病・クラミジアなどの感染症があります。
免疫力が低下していると、これらの菌やウイルスが炎症を引き起こしやすくなります。
細菌性・ウイルス性口内炎は、発熱や舌の腫れ、飲み込みにくさを伴うこともあります。
炎症が広がってきたり、症状が重かったりする場合は自然に治るのを待たず、早めに医療機関で診察を受けることが大切です。

 

舌扁桃

舌の付け根にあるブツブツとしたふくらみは「舌扁桃」と呼ばれるリンパ組織の一部です。
免疫機能に関わっている組織であり、病気ではないため基本的には心配する必要はありません。
ただし、風邪や体調不良で免疫が働くと一時的に腫れ、飲み込みの際に違和感を覚えることがあります。
通常は自然に落ち着きますが、見た目がほかのできものと似ていることもあるため、不安な場合は歯科医院や耳鼻咽喉科で相談するようにしましょう。

 

舌がん

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舌に硬いしこりや白っぽい斑点が見られる場合は「舌がん」の可能性があります。
舌がんは舌にできる悪性腫瘍です。
初期には痛みがないことが多いですが、進行すると強い痛みや舌の動きの制限、食事や発音への支障が出ます。
ただし、舌にできるしこりがすべてがんというわけではなく、「繊維種」などの良性腫瘍の場合もあります。
見た目や触感だけで判断するのは難しいため、しこりが2週間以上消えない、徐々に大きくなる、痛みや出血を伴う場合は医療機関を受診しましょう。

 

白板症

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舌の側面や縁に白い斑点や膜状のできものが現れ、痛みがほとんどない場合は「白板症」の可能性があります。
白板症自体は良性ですが、一部が舌がんへ移行するリスクがあります。
痛みがないからと軽視せず、定期的にセルフチェックを行い、変化が見られる場合には歯科口腔外科や耳鼻咽喉科などの医療機関を受診することが、早期発見・早期治療につながります。

 

舌にできものができた時の受診のタイミング

舌にしこりやできものができた場合、多くの方がまずは口内炎を思い浮かべるかと思います。
口内炎は多くの場合、一週間から二週間ほどで自然に治りますので、痛みや違和感が軽度であれば、口内を清潔に保ちながら様子を見ましょう。
食後のうがいや丁寧な歯磨き、刺激の少ない食事を心がけることで改善を促せます。

しかし、発熱を伴っている場合や強い痛みが続く場合、舌に膿が溜まっている、腫れがどんどん大きくなる、あるいは痛みがないのにできものが増えているといった症状がある場合には、口内炎以外の疾患が関与している可能性があります。
このような場合は、早めに歯科口腔外科や耳鼻咽喉科などの医療機関を受診しましょう。

 

舌のできものを予防するためのポイント

口内炎や口腔カンジダ症などは免疫力の低下が発症に影響するため、まずは生活習慣の見直しが重要です。
栄養バランスの取れた食事を心がけ、十分な睡眠をとるようにしましょう。さらに、口内を清潔に保つことも予防には欠かせません。
歯磨きやうがいを丁寧に行い、舌や粘膜を傷つけないように注意することで、炎症や感染のリスクを減らせます。
また、唾液の分泌量が減ると口内が乾燥し、炎症や口内炎が起こりやすくなるため、口呼吸を控えて鼻呼吸を意識することも大切です。

 

まとめ

舌にできるしこりやできものの多くは口内炎ですが、中には注意が必要な病気が隠れていることもあります。
症状が2週間以上続く、悪化する、痛みや発熱がある、できものが大きくなる場合は、自己判断せず歯科口腔外科や耳鼻咽喉科で診てもらうことが大切です。
予防のためには、十分な睡眠や栄養バランスの取れた食事、ストレスの軽減、口内を清潔に保つことを意識しましょう。

 



武蔵小杉ネゴ歯科矯正歯科:https://nego-dental.com/

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